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良え畝のブログ

農ある暮らしと、自然からの学びと遊び、アウネです。


by a-une
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苦悩の果実


念願のアロイトマトが収穫できました。
アロイトマトとはF1種の桃太郎という品種から自家採取し、固定させた貴重な品種のトマトです。
しかも、桃太郎より美味しいといううわさです。
詳しくは野口種苗さんのHPで解説されています。
そんな、アロイトマトがようやく収穫でき、今晩食べてみました。
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美味しい!!「今まで食べたトマトで一番美味しいかも」
多少バイアスがかかった評価かもしれませんが、うわさ通り糖度が高めで美味しいトマトでした。

アロイトマトに関しては今のところ順調に生育しているのですが、その他のトマトに悩まされています。
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何年か自家採取を続けているチャドウィックチェリーという品種のミニトマト。
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こちらはインディゴローズという黒っぽいミニトマトです。

どちらも海外の固定種で、他にも何種か栽培しているトマトの約半分が病気でダメになりました。
まだ収束したわけではなく、これからまだ病気が蔓延する可能性もあります。

この2~3年、固定種トマトを栽培していますが、高温多湿の環境下で、病気にかかりやすすぎです。
過去に栽培していた品種改良されたトマトがいかに育てやすかったか痛感するばかりです。
結構な時間と労力をかけ大切に育てた苗が、半分以上枯れてしまう精神的ダメージも大きいです。
しかし、トマトはアンデス山脈高原地帯が原産なので、無理をさせすぎている気もします。

固定種にこだわって栽培すること、自家採取を数年続ければその土地にあった品種になるかもしれません。
しかし、その効率の極悪さに滅入るばかりか、意味があるのだろうかとさえ自問自答していまいます。
「どうしても日本でトマトが食べたい」
この欲望のために、先人たちはどれほどの苦悩と努力をしてきたのだろうかと、
思いを馳せずにはいられません。

K

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Commented by soken-t at 2017-07-14 13:42
アロイトマト 羨ましい。うちの大玉は たねの森の ベルーナロゼ 大きくなっているのですが なかなか 赤くならず 悩ましい状況。トマトの苦悩 共感します。うちの トマトも バタバタと 枯れ始めました。特に ミニトマトが 高温多湿に 弱い印象です。長崎は 梅雨が明けそうな 天候になり、強烈な 日差しが 照りつけるようになっています。ここの 環境変化を 持ちこたえてくれたら なんとかなるぞ と 毎日 励ましています。
Commented by a-une at 2017-07-15 01:00
> soken-tさん
本当にトマト栽培悩ましいですよね。ベルーナロゼ、スイスの品種のようですね。収穫できますように祈っています。アロイトマトは先祖が桃太郎だからか、比較的強い気がします。うちの海外種は壊滅的です。土壌の状態と連作障害についても気になっています。
by a-une | 2017-07-13 23:09 | farm | Comments(2)