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良え畝のブログ

農ある暮らしと、自然からの学びと遊び、アウネです。


by a-une
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真珠のような


今年の大豆です。
まだ全て収穫できてはいませんが、良い出来です。
とにかく嘘みたいに美しい。
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前回に引き続き、種の話です。
野菜は人間が品種改良し作った、自然界では生きていけない(淘汰される)植物です。
従って種を継いでいくという行為がとても重要になります。
農家が手間ひまかけて、良い種を選抜し受け継いできた時代は終わり、
より生産性の高い一代交配種(F1種)をメーカーが作る時代となりました。
そして固定種と呼ばれる種は衰退の一途を辿ります。
F1種は病気に強く、形や生育が均一、品種が多いなどメリットがたくさんあります。
唯一のデメリットは雑種なので種を採っても、親と同じ野菜になりにくいということです。(メンデルの法則)

巷でF1種は遺伝子組み換えと混同して、とてつもなく悪いものだと思われていることがありますが、
そんなことはないです。単なる雑種です。(雄性不稔の問題は不明)
固定種の方が美味しいという意見もありますが、これも主観の為、優劣をつけるのは難しいです。

生産性を高めたい農業主にとってF1種はまさに革命だったと思います。
そしてこれからも使われ続けていくと思います。
それはそれで良いんだけど、野菜を栽培する上でどうしても「種を買う」という行為、
循環を一度リセットしてしまうことが気持ち悪くて、なるべく自家採種することをはじめました。
最初にも書きましたが、野菜は淘汰されてしまう植物のため、どうしても自家採種が難しいものもあります。
例えば空心菜は東南アジア原産で、ここらへんの露地では花が咲いて種がつく前に寒くて枯れてしまいます。

来月12/6に種の交換会をするのですが、家庭菜園をしてる方にこそ参加してもらいたいと思っています。
自家採種は難しいけど、野菜を栽培する面白さ倍増すると思います。
そして、街の中で固定種や伝統野菜が継がれていくという時代になったら面白なと思っています。
種はいのちの源です。
様々なメッセージを次の世代へと伝えていきます。

種の交換会inみちくさ参加者まだまだ募集中です!


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by a-une | 2017-11-21 23:29 | farm | Comments(0)