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蝶々のいる畑


ピーマンが一番成りの実を着けていました。
一番成りの実は、まだ幼い苗の負担となるので、早めに取ってあげます。

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梅雨入りしたはずなのに、雨が一滴もふりません。
定植してまだちゃんと根が張っていないナス、しょんぼりしていました。
対照的に、あまり水気の必要のないトマトは元気にしています。
梅雨の雨の具合によって、夏野菜の生育が左右されるので気になるところです。

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ここのところ畑にいると、モンシロチョウがヒラヒラと飛び交っています。
モンシロチョウの幼虫はアオムシなので、やさいを食べます。
しかし、どういう訳かアオムシの数は、一時期に比べ減っている気がするのです。
よくよく観察していると、アシナガバチもよく飛んでいました。
アシナガバチはアオムシを食べるので、アオムシが大発生することなく、
自然とバランスが取れているんだと感心しました。
てんとう虫もアブラムシを食べるので、アブラムシが増えてきたなと思った時に、
てんとう虫もよく目に付くようになります。
綺麗だから増やす、害があるから殺す、といった人間の都合でコントロールしようとするから、
虫の大量発生や獣害が起こるとういことは明白です。
このままでは、いつか王蟲の大群が押し寄せてくるんじゃないかと思います。

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それは冗談ですが、ナウシカの世界(腐海)の植物は菌類だったことを思い出し、
炭素循環農法(糸状菌の培養)との関連性があるように感じてしまいます。

K
by a-une | 2013-06-07 00:02 | farm | Comments(0)