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アンビエントな羽音


先週の金曜日から、西洋ミツバチの養蜂が「みちくさ」ではじまりました。
2つの巣箱からスタートします。

ミツバチ達はダンボールに入った状態で配達されて来ました。
到着したばかりの時は、ブンブンとすごい羽音をたてて興奮していましたが、
巣箱を設置し、その横に少し置いといてやると羽音が止み、落ち着いたようでした。

ようやくミツバチとのご対面です。
ダンボールから巣箱へと移すのですが、飛んでいってしまわないかとか、襲ってこないかとか、
とにかく緊張しました。
いざ実際にやってみると、意外とすんなり収まってくれました。

しかし、その際にはじめて一箇所、手を刺されました。
チクッとしてじんわり熱くなるような感じでした。
アシナガバチに刺された時の痛みに比べれば全然大したことはありません。
はじめての洗礼に、痛みよりミツバチと対話しているという実感を伴う嬉しさがありました。

この時期は花粉も蜜もまだないので餌を与えました。
翌日、翌々日と確認した時、餌の減り方に驚かされました。

今日はゆっくりと内検ができたので、蛹や幼虫の状態などじっくり観察しました。
飛びったったり、帰ってきたりするミツバチを観察するのも、ずっと見てても飽きません。
そして、羽音をずっと聞いていると、家に帰ってからも羽音が耳鳴りのように聞こえてきます。
それがなんだか心地よいから不思議です。
これからじっくりミツバチと対話していこうと思います。
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K

by a-une | 2017-03-28 22:44 | 養蜂 | Comments(0)