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良え畝のブログ

農ある暮らしと、自然からの学びと遊び、アウネです。


by a-une
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天地有機


新年あけましておめでとうございます。
清清しく新たな気持ちにさせてくれる、真っ白に凍てついた畑です。

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大自然の厳しさと美しさは表裏一体です。
なんてことをしみじみと感じながら、今朝の畑を観察していました。

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エンドウが雪に埋もれながらも、緑色の葉を覗かせているのが健気です。

とにかく厳しい寒さとともに新年を迎えた訳ですが、今年の地球はどんな具合なんでしょうか。
昨年末の記事に有機農業の有機の意味を知らなかったと書きました。
今日の記事のタイトルがその答えなんですが、「天地有機」という言葉がその語源です。
もともとは漢詩の一節である「天地有正気(天地に正気有り)」をヒントに、
1971年、日本有機農業研究会が発足したときに生まれた言葉です。
自然界には「機」、つまり「仕組みや法則」があるという意味で、
自然の摂理に沿って作物を育てる農業が「有機農業」と名づけらました。

なんと素晴らしい言葉でしょうか。
有機物を投入するという意味だと思っていた自分が恥ずかしい。

おそらくその言葉の意味を知っている人も少ないし、今では使われ方も変わってきているのではないでしょうか。
しかし、この言葉の本当の意味は広く伝わっていくべきだと思います。

オーガニックプレスの記事に「化学農薬や化学肥料を使わないこと」はあくまでも結果の一つであって、
本来は自然の循環を大切にし、「自然を守り、水・土・大気を汚染から守ること」、
「自然界の動植物を守り、生物多様性を保全して、自然との共生を目指すこと」、
あるいはその地域の風土を大切にし「適地適作・地産地消で、地域の文化を大切にすること」
などが何にも増して優先されるべき目標ですと書かれています。

有機農業に感じていた、矛盾や疑問がこの言葉の意味を知ることで払拭されました。
ただ残念なのは、有機という言葉が公には簡単に言えない、表示できないということです。
なので、「天地有機」という哲学することを今年は目標にしていきたいと思います。

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本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

K


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by a-une | 2018-01-04 23:21 | farm | Comments(0)