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良え畝のブログ

農ある暮らしと、自然からの学びと遊び、アウネです。


by a-une
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SEED FOLKS 種の人たち



以前に少し紹介した本「SEED FOLKS邦題:種をまく人)」は心温まる良い話でした。
アメリカの移民の町が舞台で、ゴミ溜めのような空き地に少女が種をまいたことから物語は始ります。
文化や言語が違う人々が種~畑を介して通じ合っていきます。
13人の登場人物がそれぞれ一人称で語られていて、畑ができて心情が変わっていく様子が面白いです。
SEED FOLKS(直訳:種の人たち)というのはその土地に最初に根をおろした人のことだそうです。
ゴミ溜めに最初に畑をつくった人々はSEED FOLKSなのです。

多民族国家ではない私たちの暮らしでは、多様化する価値観を埋めるべく畑や種をまくことでつながり、うまれる物語があると思います。

農業体験で種をまいてもらったラディッシュを、先日の農業体験で収穫してもらうことができました。

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種といういのちを介して確かにつながりました。
とても感動的な瞬間でした。
これが種をまいてもらった人たちにも伝わってくれれば幸いです。
しっかり収穫できましたよ。

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田辺大根も初収穫できました。

畑は野菜を栽培し生産する場所ですが、それとは違った側面もあると思っています。
遊び場、心の支え、コミュニティの形成、勉強の場、等など無限の可能性があり、そこも追求して畑づくりしていきます。
本のような畑が街にどんどんできたら素敵だなと思います。

SEED FOLKSという言葉がとても気に入りました。
種の人たち。いい響きです。

K

by a-une | 2018-12-05 23:09 | 農業体験 | Comments(0)